食べ方を知らないのに、魚のスープを頼んでしまったCOSI。
とりあえずスープを一口すすってみると、
おおおっ、こ、これは
ジャパニーズ・ダシ汁ではないか!
味噌を入れれば、このまま味噌汁になりそう。
赤いディップはピリ辛で、明太子マヨネーズのような味。
ニンニクの切り口をパンにすり込んで、
ディップを塗ってスープに浸して食べてみると、
洋風のアクセントがついて、おダシがまた別のテイストに。
美味しいぢゃないの。
未使用で残っている粉チーズは、適当にスープに振りかけて
我流で完食。
後日調べると、赤いディップは「ルイユ」というソースで、
パンにルイユとチーズをたっぷり乗せ、
スープに浮かべてふやかして食べるらしい。
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お腹も満たされて店を出ると、
すぐ近くに元貴族の邸宅「ラスカリ宮」が。
しかも入場無料。
一見豪華な邸宅だが、よく見ると突っ込みどころ満載。
なんか頭をかかえて困ってるし
こっちは
ものすごく困ってるし
このほか、小学生が作ったとしか思えない
ものすごい下手な象嵌細工の調度品 とか
ラスカリ公の美術センス、あなどれません。