ランチのとき、chihoさんがロベルトさんの
会話を通訳して
「今日の夕食はウサギの
丸焼きですから」
「は?”丸”ですか?」
「ええ、”丸”です。」
そして夜のお料理教室。
ロベルトさんがトレーの布巾をさっと取ると、
そこにはまさに”丸”のウサギが
いたのであった。
(首と臓物は除いてあったが)
ウサギのここそこに生のセージ
(サルビア、要はハーブ)の葉を詰めて、
周囲に乱切りにしたじゃがいもを散らして
オリーブオイルをどぼどぼかけて
オーブンでじっくり焼く。
(ちなみに生のセージ、日本じゃなかなか手に入らないす)
そうしてできたウサギの肉の味は、
鶏肉のような白身の肉の味わい。
て言うか、
付けあわせのイモが激ウマなんですけどー。
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ウサギには何故は臓物が1個だけ
残っていた。
ロベルトさんは、それを切り取って
小さいフライパンでジュージュー炒めて
あっというまに料理中のおつまみに。
レバーだったんですね、あれは。
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そしてこの日のパスタはミートソース。
COSIもKさんも大絶賛。
だって牛肉に、
初日に出てきた自家製ソーセージと
自家製の生ハムを加えて、
にんにくやナツメグを入れて、
仕上げに大量のパルメジャーノ・レッジャーノをすりおろして、
どばっと入れた日にゃ
おいしくないわけがない。
日本で作ろうと思ったら、パルメザンチーズだけで
原価計算的にOUTだ。
すいません。残り真空パックにして
日本に持って帰りたいんですけど。(マジで)