健脚家のCOSIは都内なら1駅2駅くらいは
平気で歩いてしまう。
先日乃木坂の新国立美術館に行った帰りも
「青山でも散歩しながら渋谷まで戻ろう」と
歩き出したはいいが、気がついたら
右も墓地、左も墓地、前も墓地、後ろも墓地。
そう渋谷への道は、
青山霊園大横断ルートだったのだ。
青山霊園ってその地名から何の根拠もなく、横浜の外人墓地みたいな
イメージを想像してたが、実際は当然ながら
純和風の墓地。
しかもハンパなくだだっぴろく、墓地の真ん中に交差点まである。
(グーグルマップの航空写真で乃木坂の西(左)を見てみし。
あまりの広さに
ビビるから)
そして墓地の背景には、六本木ヒルズとミッドタウン。
う~ん、
ディープな東京を見てしまった。
そして墓地に圧倒されているうちに道を間違え、
気がついたらどこだか分からないT字路に出てしまった。
まぁ、かなりの交通量の道だし、どっかにたどり着くだろうと
歩いているうちに、そこが青山のいわゆる
「骨董通り」だと分かった。
骨董通りって、アンティークショップが並ぶ瀟洒な小道を想像してたら
セレクトショップが建ち並ぶただの大通りじゃん。
その後246号から、青学の学生にまじって無事渋谷まで
辿り着き、
緊迫の青山散歩は終わったのであった。