今回もボルドー同様、必要な切符を事前にメモに書いておいた。
もちろん日付は「日/月」の順である。
駅の窓口は2つ。
1つにはちょっとかっこいいナイスミドルのおじさん。
もう一方は20代半ばの、これまたちょっとカッコイイお兄さん。
フィジャック豊作じゃん。
ナイスミドルのほうはお客さんが切符を買っていたので、
お兄さんのほうへ行く。
メモを渡すと、ボルドーの失敗が功を奏してか
すぐに分かってもらえた。
このとき駅員室の機械が、もうすぐ列車が到着する
合図らしき音を出した。
するとお兄さんは「ちょっと待ってて。すぐ戻るから」と
普段着のまま駅員の帽子だけかぶり、旗を持って出ていった。
列車の本数が少ないので、一人で何役もこなすらしい。
ところが待っているうちに、ナイスミドルのほうが空いてしまった。
悪いかなと思いつつ、ナイスミドルのほうへ窓口変更。
戻ってきたお兄さん、COSIがおじさんから切符を
買っているのを見て
「あー、タンピ!(残念)」
リップサービスありがとう。
2人のイケメンとお話できて、
一粒で二度おいしいフィジャック駅でした。