サン・ミシェル教会の界隈は
アラブやアフリカ系の住民が多いようで、
香辛料を扱う雑貨屋なども見かける。
広場の雰囲気も、高級そうな旧市街中心地とだいぶ違う。
サン・ミシェル教会のステンドグラス。
ピンボケで分かりにくいけど、
ちょっと不気味。
ホテルへ戻りがてら、夕飯が食べられそうな店を探す。
先生はパスタが良いと言っていたが、
パスタがありそうな店は見当たらず、なにより日曜で
ほとんどのレストランが閉まっている。
もっともフランス人が茹でるパスタの茹で加減には
いまいち不安が残るCOSI。
店があっても入ったかどうかは、疑問である。
この選択肢がほとんどない状況で、
先生の言いつけを守るために選んだ究極の夕食は
マックのポテト。
う~ん、たしかにジャガイモだが、
こんな油で揚げたもの、いいんだろうか。
ところが意外なことに、食べ始めてみると
弱った胃袋に比較的するすると入って、無事完食。
医者の言うことは間違ってないんだーと、妙に感心したのでした。