2011年 04月 24日
13:30、無事機中の人となったCOSI。
機内では、行きに半分だけ見た「インビクタス」の残りと 「レインマン」を見て、翌朝8時に無事成田に到着。 入国ゲートに向かって歩いていると、出張族らしきオジサマたちが 「映画、行きと同じでしたね。」 「インビクタス、行きと帰り、2回とも泣いちゃいましたよー」 ・・・どんだけ涙もろいんだ。 このあと、福岡への乗継まで3時間以上あるのだが、 成田空港ってとにかく時間を潰す場所がない。 (外国人向けのお土産屋ばかりで、まるで浅草) 暇つぶしに展望デッキにあがってみたら ずら~っと並ぶ、カメラ小僧ならぬカメラおじさんたち。 ![]() カメラ用にこんな穴が開いてるんです、成田は。 ![]() 11時半、福岡に向けてテイクオフ! 成田に降りてからまた飛行機に乗るのは、けっこう身体にこたえる。 気分は 「翼よ、あれが海の中道だ。」 ![]() 福岡唯一(?)のタワーマンション。 てっぺんにソフトバンクの川崎選手(ムネりん)が住んでいることで有名。 ![]() 福岡名物、住宅街のすぐ上を飛ぶ飛行機。 ![]() 福岡名物、車のすぐ上を飛ぶ飛行機。 ![]() 13:30 8日ぶりの福岡の地へランディング。 前回のフランス旅行でボロボロになった反省から今回は、 ・ニース、アヴィニョンの2ヶ所に連泊 ・長い移動は楽々TGV という超ゆとりのスケジュールを組んだのだが、終わってみると正直 ・・・・・なんか物足りないなぁ。 (この時点で初日のニースの苦労は、すっかり忘れてる) 喉元過ぎれば熱さを忘れるCOSIなのでした。 留守の間、仕事を代行してくれた派遣のKさん、Tさん、ありがとうございました。 ----------------------------------------------------------------------- ≪おまけ・旅のデータ≫ ◆移動 航空料金:155040円(エールフランス) TGV :ニース-アヴィニョン 34ユーロ アヴィニョン-パリ 45ユーロ(いずれもprim) ◆宿泊 Villefranche:Hôtel Riviera Villefranche(89ユーロ/1泊) Avignon :Danieli(72ユーロ/1泊) PARIS :HOTEL JULES CESAR(65ユーロ/1泊) ◆その他 プロヴァンスツアー:80ユーロ *** The END *** ▲
by reliez
| 2011-04-24 04:10
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 24日
石畳の上をワイン2本が入ったキャリーを引きずって、
リヨン駅から徒歩10分ほどの手頃なホテルに到着。 ![]() 金曜のパリの街は「夜はこれから」と言わんばかりに賑わっていたが、 さんざん田舎に慣れ切ったCOSIに 今更、夜のパリ観光なんてコワくて無理。 とっとと寝て、明日とっとと帰るのだ。 明けて土曜日。 月曜から見てた朝のニュースが、同じ司会者で今日もやっていた。 土曜も休まないなんて、まじフランスの ”みのもんた” か? (ブブゼラが吹けるのが自慢らしく、手元に置いて時たま鳴らしていた) ![]() この料理研究家のお姉ちゃんも月曜から出ずっぱり。 ![]() 豆腐など日本食材を使った料理も、頻繁に出てました。 日本のものが本当に普通になってきてる気がする。 ![]() 早々にチェックアウトして、昨日のリヨン駅へ。 ここからCDG空港へのシャトルバスが出てるのだ。 (もうちょっと小金持ちだったら、リヨン駅直結のメルキュールに泊まりたかった・・・) 窓から土曜の朝市を眺めながら、パリの街とお別れしたのでした。 ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-24 02:47
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
戻ってきました、アヴィニョン・TGV駅。
パリまでの700kmをTGVで一気に走破します。 ![]() TGV用に新しく作られた駅なので、駅前はなーんにもありません。 日本にもあるよね、こんな感じの新幹線の駅。 ![]() 16:30 に出発し、パリ着は19:11。 平均時速250km以上でかっ飛ばす計算だ。 ![]() ところが走り始めてみると、前後のダイヤが乱れているのか 超ノロノロ運転。 たまに入るフランス語のアナウンスで、「遅れ」とか「20分」とか単語が聞こえてくる。 しかもアナウンスのたびに遅れが増えていって、 最後は「20時うんぬん」と聞こえてきた。 「あ~あ、20時過ぎるのか」とがっくりするも、車内の乗客はいたって平然。 そう、ここはフランス。 「ケ・セラ・セラ~、なるように~なる~」の国なのだ。 かくして、パリ・リヨン駅に到着。 時計台はしっかり8時20分を指してました。 (まだ明るいのが、せめてもの救い) ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-23 20:01
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
まだ少し時間があるので、もう1件足を延ばす。
相変わらず静まり返った村。 ![]() 向かった先は要塞と並ぶ村の観光名所「祝福の谷の修道院」(すごい名前だ)。 それにしても、ホントに今日お天気ピーカン。 ![]() ながーーい回廊。かなり大きな修道院です。 ![]() フランス革命後、荒れ放題になってたけど、 最近修復されたとのこと。 廃墟だったころの白黒写真も展示されてました。 ![]() 花がよく手入れされていて、まるで植物園に来たようでした。 ![]() この村には他にも見どころがあるのだが、残念ながらここでタイムアップ。 さぁ、日本に帰るぞ。 ▲
by reliez
| 2011-04-23 16:53
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
アヴィニョンの街も見える。左手に法王庁と高台の公園。
昨日、あそこからこの要塞を見てたんだ。 ![]() らせん階段をぐるぐる降りていくと、 あったんです、要塞にも絶対必要なアレが。 ![]() 切羽詰まってても使わないように。 必要な人は、入口近くの事務所棟で借りられます。 ![]() カマドもありました。 意外と生活臭ぷんぷんの要塞なのでした。 ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-23 14:39
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
堅固な外見とは裏腹に、要塞の内部は基本的に廃墟。
![]() 城壁に沿って、てくてく一周する。 ![]() ここから敵を攻撃したんだろうな。 ![]() 城壁の四隅の塔へは、ここから登れるようだ。 ![]() 塔から塔へ、城壁の上を歩いて渡る。 気持ちいい~。 ![]() 城壁の上から眺める、ヴィルヌーヴ村の全景。 まさに谷間の村だ。 ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-23 12:39
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
じりじりと太陽が照りつける中、坂を登る。
どの家も日差しを避けるため、木戸を固く閉め切っている。 ![]() 開いている窓から、テレビかラジオの音楽が聞こえ、 かろうじて人が住んでいることが分かる。 ![]() 坂を登り始めてから、誰にも会わないし物音も聞こえない。 廃墟の村と間違えそうだ。 ![]() サン・タンドレ要塞に到着。 間近で見ると、やっぱり巨大です。 ![]() でかっ アヴィニョンが法王領なのに対して、こちらはフランス領。 川を挟んでニラミをきかせてたらしいです。 ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-23 08:41
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 23日
アヴィニョン最後の朝がやってきた。
午後のTGVでパリへ移動し、あとは明日帰るだけ。 今回は経費節減で、ホテルの朝ご飯はすべてパス。 偉いぞ、COSI。 コーヒーがないのが、ちと寂しいが。 ![]() ニースから毎朝見ていた番組で、ニュースと天気をチェック。 連日このおじさまが司会を務めているが、フランスの『みのもんた』か? ![]() ちなみにワールドカップ・カメルーン戦の本田選手のゴールや (日本が勝ったのがよっぽど意外だったらしい)、 はやぶさの帰還も何度かニュースで流れてました。 さて最後の半日、何をして過ごすか。 街なかの美術館めぐりも考えたが、ここはひとつ 昨日高台から見えたヴィルヌーヴ・レザヴィニョンへ行ってみることにした。 歩いても行けるらしいが、ここは無理せず1.2ユーロのバスに乗り、 観光局前で下車。帰りの時刻もしっかり確認だ。 ![]() 矢印で Fort S'Andre と示されてるのが、昨日見た要塞らしい。 行ってみましょう。 ![]() ▲
by reliez
| 2011-04-23 04:50
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
2011年 04月 22日
夕飯までまだ時間があるので、
街の北はずれにある高台、ロシェ・デ・ドン公園へ。 ![]() サン・ベネゼ橋が見えます。 昔は中州を超えて、対岸の塔(写真中央)まで続いていたそうだ。 ![]() 城壁の外は新市街。高いビルもあります。 壁のような山脈は、この地方の特徴だろうか。 ![]() 川の向こうに気になる巨大な建物が。 ガイドブックによるとヴィルヌーヴ・レザヴィニョンという町らしい。 ![]() 夜、レストランを物色していると、時計台広場のレストランが テラス席に大型テレビを何台も並べて、サッカーを映していた。 そう、この日はワールドカップのフランス-メキシコ戦だったのだ。 「フランス負けてるなぁ」と横目で見ながら、広場近くの レストランで適当にムニュ(定食)をいただく。 やっぱりここでもハーブがノリノリです。 ![]() ホテルに戻ってみると、結局フランスが負けてました。 フランス国民には相当な衝撃だったようです。 翌日の新聞の見出し。 ![]() 何て書いてあるのか辞書で調べたら 『詐欺師たち』 でした。。。 ▲
by reliez
| 2011-04-22 18:12
| フランス老体にムチ打つ旅(2010)
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●名前 COSI(いちおうOLだがOLとは程遠い毎日を送る) ●趣味 表向きはマンドリンと踊るほうのバレエ ●好きな動物 見てのとおりオカメインコ 【外部リンク】 プチお嬢の日記 今日のことは今日のうちに 覚書ジャーナル La casa mia ↑アグリに行きたくなっちゃった人はこちらへどうぞ ![]() ルシヨンの旅行情報 フォロー中のブログ
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